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 第22回 なるほど!なっとく!!高次脳機能障害 ~高次脳機能障害のある方の自動車運転について~ 開催のご案内

 

 平素は特定非営利活動法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」の活動に格別のご支援、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
中途障害である高次脳機能障害者の多くは、社会人として生活されていた方が多く、ほとんどの方が、自動車運転免許を取得されています。

また多くの地域では、自家用車が生活ツールであるとともに、採用条件や通勤に「自動車免許必須」となる場合も多いため、職域や生活域の拡大に大きな役割を果たしています。一方、脳に損傷を受けた高次脳機能障害を持つ方たちは、運動機能だけでなく、「注意」「記憶」「半側空間無視」といった後遺症から支援者や家族から自動車運転に制約を受ける場合も多く、「働く」意欲を強くお持ちであっても、生活場面だけでなく就労する機会まで制約されてしまうことになり、不満を訴える当事者が多いのもまた現実です。こういった実情を踏まえて今回の後援会のテーマを「高次脳機能障害のある方の自動車運転」としました。
講師から、高次脳機能障害者の多くの方になぜ自動車運転が制約されるのか、どんな危険があるのかを脳の機能と共にわかりやすく説明をしていただき、当事者、家族、並びに支援する立場の方に、「制約を受ける理由」と、運転が許されるとすれば「どんな機能が残った場合なのか」を考えてみたいと思います。
「やる気がない」「人が変わった」「キレやすい」などと誤解される症状が多い高次脳機能障害をお持ちの方たちにとって、周囲の関係者が正しい理解と知識をもって適切な対応をとることが、地域の中で安心してともに暮らして、働いていくためには欠かせないことと考えます。
ぜひ、多くの皆様に聴講いただき、更なる理解と支援の輪を広げていただけますようご案内いたします。
多数のお申し込みをいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 平成30年11月

                                   特定非営利活動法人

                                   高次脳機能障害者支援 「笑い太鼓」

                                          理事長 河合 秀矩

 

 

 テ ー マ :~高次脳機能障害のある方の自動車運転について~

  

 開催日時:2019年1月12日 土曜日 13:00~16:30 (開場12:30)

 

 開催場所:愛知県名古屋市千種区今池1-8-8 今池ガスホール(今池ガスビル9F)

 

 講  師:第1部 渡邉 修 氏 (東京慈恵会医科大学付属第三病院 リハビリテーション科教授)

 

 講  師:第2部 愛知県警察本部 交通部 運転免許試験場 適正相談係

 

 参 加 費 :500円 (資料代含む)

 

 主  催:非特定営利活動法人 高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」

 

 後  援:愛知県 豊橋市 名古屋市 岡崎市 愛知県作業療法士会 愛知県言語聴覚士会

 

 お問合せ:高次脳機能障害者サポートセンター笑い太鼓 TEL.052-981-3033  Mail:nagoyawaraitai@voice.ocn.ne.jp

 

 

 ◆お申し込みは、ウェブフォームに入力、または 申込用紙を印刷してご記入の上ファクス頂きますようお願いいたします。

  ※ウェブフォームでのお申し込みは終了致しました。申込用紙のファクス又は電話052-981-3033での申込みのみとさせて頂きます。

 

 

 

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